車検整備箇所のご案内

コミっと車検の定額対象部品の整備基準

  1. 安全に関わる異常があった定額対象部品は全て交換・整備を実施
  2. さらに、事故予防に重要なブレーキ・エンジン関連の定額対象部品は異常がない場合も予防のためメーカーの交換推奨基準に準拠して交換

整備対象部品と整備基準

室内・フロント

1. 電球

整備基準:切れたら

車の安全な走行に必要なライト。

2. ヘッドライトコート

整備基準:ロービーム1灯あたり6400cd未満

ヘッドライトの透明度を維持し、車の見た目と安全性を保つために行われる保護コーティングのこと。

3. 発炎筒

整備基準:使用期限超過時

事故や故障などの際に周囲へ緊急事態を知らせるための安全装備のこと。

4. ワイパーブレード

整備基準:ふき残し・ひび割れ発生時

フロント・リアウィンドウを拭き取るための金属パーツ。

エンジンルーム

5. ブレーキフルード

整備基準:2年以上経過

ブレーキ機構を適切に作動させるために必要なオイルでブレーキペダルを踏んだ力をブレーキパッドへ伝達する役割を果たす。

  • 異常がない場合でも予防のためメーカーの交換推奨基準に準拠して交換

6. エンジンオイル

整備基準:半年以上経過

エンジンが動く際の部品がスムーズに動くように潤滑し摩擦や熱の発生を抑える潤滑オイル。

  • 異常がない場合でも予防のためメーカーの交換推奨基準に準拠して交換

7. オイルエレメント

整備基準:オイル交換2回に1回

汚れたオイルをろ過しエンジンが正しく駆動するようにするフィルター。

  • 異常がない場合でも予防のためメーカーの交換推奨基準に準拠して交換

8. ミッションオイル(AT/CVT)

整備基準:油色変化・劣化時

車のギア同士の潤滑剤としてギアチェンジをスムーズに行うためのオイル。

9.デフオイル

整備基準:油色変化・劣化時

ディファレンシャルギアと呼ばれる装置を動作させるために必要なオイル。

10. クラッチオイル

整備基準:油色変化・劣化時

クラッチペダルを踏んだ際の油圧をスムーズにクラッチ機構に伝達させる為のオイル。

11. パワステフルード

整備基準:油色変化・劣化時

油圧式パワーステアリング(ハンドル操作をアシストする装置)に使われるオイル。

12. LLC

整備基準:液量低下、液色変化時

エンジンを冷却するための冷却水。

13. ラジエターバルブ

整備基準:異音、緩み、亀裂発生時

冷却水のキャップの役割をもち冷却水が気化しないように加減圧する。

14. ラジエータ本体

整備基準:液漏れあり

エンジンや発熱部品などから発せられた熱を吸収したあとの冷却水を冷やす装置。

15. バッテリー

整備基準:3年以上経過(ハイブリッド車の場合は補機バッテリーのみ。保証期間が3年以上の場合は保証期間に準拠)

エンジンを始動させるときをはじめとし、ライト、オーディオ、ワイパーといった自動車の電装品に電力を供給する装置。

  • 異常がない場合でも予防のためメーカーの交換推奨基準に準拠して交換

16. エアーエレメント

整備基準:異音、目詰まり

エンジンで燃焼させる空気に混じっているホコリやチリを取り除き綺麗にする役割を担うパーツのこと。

17. スパークプラグ

整備基準:異常発生時

ガソリンエンジンのシリンダー内で生成された混合気(燃料と空気が混ざったもの)に火をつける装置のこと。

18. Vベルト

整備基準:異音、緩み、亀裂発生時

エンジンやモーターの動力を伝達するために使用されるV字型のパーツ。

足回り・下回り

19. ハブベアリング

整備基準:異音、ガタつき発生時

車にタイヤを装着する金属部分(ハブ)に使用されているベアリングで、タイヤの回転による熱や摩擦を軽減するパーツ。

20. ステアリングギアボックス

整備基準:液漏れあり

ステアリングホイール(ハンドル)の回転をタイヤの左右の動きに変換する装置のこと。

21. ステアリングブーツ

整備基準:亀裂・グリス漏れ発生時

ステアリング(ハンドル)からの力をタイヤに伝えるためのステアリングラックという部品を保護するためのゴムパーツ。

22. ドライブシャフトブーツ

整備基準:亀裂・グリス漏れ発生時

エンジンからタイヤに力を伝えるためのドライブシャフトという部品を保護するためのゴムパーツ。

23.タイロッドエンドブーツ

整備基準:亀裂・グリス漏れ発生時

タイヤに力を伝えるタイロッドという部品を保護するためのゴムパーツ。

24. スタビライザーリンク

整備基準:油滴・液漏れ発生時

スタビライザー(カーブを曲がるときに車体が大きく傾くのを防ぐ装置)とサスペンションを繋ぐ部品のことで、スタビライザーの機能を最大限に引き出す役割を果たす。

25. ロアアームブーツ

整備基準:亀裂・グリス漏れ発生時

タイヤが上下左右に動く際に関節の役割を果たすロアアームという部品をを保護するためのゴムパーツ。

26. プロペラシャフト

整備基準:亀裂・損傷発生時

動力を伝えるパーツのひとつで車の前後の方向に回転を伝える役割を果たす。

27. ショックアブソーバー

整備基準:油滴・液漏れあり

オイルとガスが封入されておりスプリングの伸び縮みの力を吸収する役割を果たす。

28. ブレーキライニング・シュー

整備基準:摩擦材2mm以下

摩擦を利用して車を減速・停止させるパーツ。

  • 異常がない場合でも予防のためメーカーの交換推奨基準に準拠して交換

29. ブレーキドラム

整備基準:亀裂・損傷発生時

ブレーキに使用されているパーツ。

30. ホイールシリンダー

整備基準:亀裂・損傷発生時

ブレーキに使用されているパーツのことでブレーキフルードの液圧を利用して、最終的にタイヤを止めるための力に変換する役割を果たす。

31. ブレーキパッド

整備基準:摩擦材3mm以下

ブレーキに使用されているパーツのことで摩擦によってタイヤの回転を減速させる役割を果たす。

  • 異常がない場合でも予防のためメーカーの交換推奨基準に準拠して交換

32. ディスクローター

整備基準:亀裂・損傷発生時

ブレーキに使用されているパーツのことでブレーキパッドとの摩擦によってタイヤの回転を減速させる役割を果たす。

33. ディスクキャリパー

整備基準:亀裂・損傷発生時

ブレーキに使用されているパーツのことでブレーキパッドを動かす役割を果たす。

34. ブレーキホース

整備基準:亀裂・損傷発生時

ブレーキに使用されているパーツのことでブレーキフルード(オイル)を通すホースのこと。

35. マフラーコート

整備基準:錆による腐食の発生時

錆の発生・進行を抑制してマフラーを保護するコーティング。

36. 下回り塗装

整備基準:錆による腐食の発生時

錆の発生・進行を抑制して車の下回りを保護するコーティング。

  • 一部のエリアにおいて、対象外となる部品があります。
    対象外部品
    プロペラシャフト、ショックアブソーバー、ディスクローター、ディスクキャリパー、マフラーコート、下回り塗装
    対象外エリア
    北海道、青森県、秋田県、山形県、群馬県、新潟県、富山県、石川県、福井県、長野県